マイホームは一生の住まいと思って購入しても、子どもの独立や退職などタイミングで買い替えを検討される方も少なくありません。
買い替えをするときは、ローン残高について考慮する必要があります。
今回はマイホーム買い替えをご検討中の方に、ローンの扱いや買い替えのメリット、おすすめのタイミングなどをご紹介します。
残債があるときは?マイホーム買い替えタイミングとローン返済
マイホーム購入の際は、多くの人が住宅ローンを利用し、借入期間も数十年と長期に渡るのが一般的です。
そのため買い替えを検討するときには、まだローンが残っているということも珍しくありません。
ローンが残っているのであれば、自己資金でローンを完済するのか、売却代金を返済に充てるのかなど残債の扱いを考える必要があります。
また、たとえローンを完済していても、年齢や年収などの条件によっては、新たな借り入れは難しいという状況も考えられます。
このように買い替えの際には、現在のローン返済も含めた資金計画を立てる必要があります。
売却してローン返済に充てるのであれば、現在の住まいがどのくらいで売れるのかがポイントになります。
その場合は、現在の住まいを売却してから新居を探す「売り先行」と呼ばれる方法での買い替えになります。
自己資金が十分に用意できて、一括返済が可能であれば先に新居を購入する「買い先行」も可能です。
どのタイミングがおすすめ?マイホーム買い替えのメリット
次にマイホーム買い替えのメリットをご紹介します。
買い替えの最大のメリットは、生活にフィットした快適な住まいに住み替えられるところでしょう。
家族の人数に対して部屋が足りない、あるいは余っている、通勤時間が長すぎる、駅から遠いなどの現在の不満を買い替えによって解消することができます。
子どもの年齢や成長によってもマイホームの役割やニーズは変わるので、進学などのタイミングで買い替えを検討するのもおすすめです。
退職のタイミングなどで、老後の生活を見据えてバリアフリーや駅近物件に買い換えると、生活のしやすさがグッとアップしますね。
マイホーム買い替えのタイミングはいつ?年収は関係ある?
マイホームの買い替えでは資金計画が重要だとお伝えしましたが、年収はどのような関係があるのでしょうか。
基本的には年収で購入できる不動産の金額がわかります。
一般的に年収の5倍が目安と言われていますが、買い替えでは借入期間もポイントになります。
現在の住まいを購入したときと比較して年収が上がっていても、借入期間が短くなるのであればローン借入額は低くなります。
まとめ
マイホームの買い替えは家族構成の変化や、現在の住まいに大きな不満があるときがおすすめのタイミングです。
ローンが残っているのであれば、金融機関などに返済の相談に行ってみるのもおすすめです。
私たち新潟ケンオー不動産株式会社は、新潟市 新発田市 三条市 加茂市 燕市などの不動産物件を幅広く取り扱っております。
土地・戸建て・マンションなど、あらゆるニーズに対応いたしますので、お気軽にお問い合わせください。
住まいをお探しの方はこちらをクリック↓