中古マンション購入を考えている方で、リノベーション済みマンションとはどういった物件なのか気になっている方も多いのではないでしょうか?
オシャレなリノベーション済みマンションは魅力的ですね。
メリット・デメリットと物件選びのポイントについてご紹介します。
リノベーション済みマンションを購入するメリット
経過年数を感じさせない現代風の住空間
築年数が長い物件でもリノベーション完了しているため、住宅設備や床、壁が新しくなっています。
現代のライフスタイルに合ったお部屋になっていて、新築よりも安価で購入がでるので人気があります。
不動産会社に瑕疵担保責任を負ってもらえる
一般的にリノベーション済みマンションは不動産会社がマンションを購入してリノベーション後販売しているので、「瑕疵担保責任」を2年負ってもらうことができます。
たとえば目に見えない部分の瑕疵で雨漏りやシロアリ被害などあった場合は2年以内に申し出れば無償で修理してもらうことができます。
住宅ローンを1本にまとめることができる
仮に非リノベーション済みマンションを購入し自分でリノベーションする場合、ローンは物件購入費用とリフォーム費用で2つになります。
またリフォームローンは住宅ローンと違い比較的高金利で短い期間の返済を求められますので、家計の負担が大きくなる可能性があります。
リノベーション済みマンションを購入すれば住宅ローン1つで済むのでお得かもしれませんね。
リノベーション済みマンションを購入するデメリット
更なるリノベーションは確認が必要
リノベーション済みマンションを購入してさらに自分の理想の部屋に近づけるためリノベーションを加えるときは管理規約など事前に確認が必要です。
壁の色を塗り替えたり、フローリングを張り替えたりすることを禁止しているマンションもありますので要確認です。
それじゃ満足できない!という方は中古マンションを一から選び、リノベーションも請け負ってくれる会社もありますので、選択肢の一つとしてご検討されてみてはいかがでしょうか。
共用部分はリノベーションできない
部屋の中は綺麗ですが、廊下やゴミ捨て場、エントランスなどの共用部分はリノベーションできません。
共用部分の綺麗さも求める方だとマンションの管理状況によっては気になるかもしれません。
リノベーション済みマンションを購入する際のチェックポイント
住民のマナーやモラル
デメリットにもあげた共用部分の管理状況を見て、住民のマナーはどうかモラルがあるか確認したほうがよいでしょう。
ゴミが乱雑に捨てられていたり、清掃が行き届いてなかったりすれば注意が必要です。
大規模修繕の予定はないか
大規模修繕が予定されている場合、通常の管理費とは別に工事代金を徴収されることもあります。
物件選びの際に不動産会社や売主に確認を取ることを忘れないようにしましょう。
耐震基準
新耐震基準をクリアしていない物件は震度6~7の地震が来たときに倒壊する恐れがあります。
特に1981年以前に建てられた物件は、リノベーション済み中古マンションでも耐震性を確認する必要があります。
まとめ
リフォームによって、現代風に生まれ変わったリノベーション済みマンションですが購入する際いくつか注意しなければならないポイントがあります。
中古マンションを購入する際は、内装だけ見て決めずに一つ一つ売主や不動産会社へ納得がいくまで確認してくださいね。
私たち新潟ケンオー不動産株式会社は、新潟市 新発田市 三条市 加茂市 燕市などの不動産物件を幅広く取り扱っております。
土地・戸建て・マンションなど、あらゆるニーズに対応いたしますので、お気軽にお問い合わせください。
住まいをお探しの方はこちらをクリック↓