不動産を持っていると、毎年固定資産税がかかります。
家計への影響を知るためにも、「いくら」の金額が「いつ」必要なのか、詳細を確認しておきましょう。
今回は不動産の購入を検討している方に向けて、固定資産税とはどのような税金なのか、金額や支払時期などについてご説明します。
不動産があると支払いが発生する固定資産税とはどのような税金か?
固定資産税とは、所有している土地や住宅などにかかる税金です。
その年の1月1日時点で所有している不動産に対して課税されます。
ですから、もし6月に売却しても、その年1年分の税金は自分に請求が届きます。
なお、そのような際は、買主と負担額を決めることが一般的です。
不動産にかかる固定資産税はいくらくらいの金額になる?
固定資産税は、基本的に「固定資産税評価額×1.4%」の計算式で算出されます。
評価額は、土地と建物によって算出方法が違い、内容も複雑です。
正確な数字は納税通知書で確認できますが、購入前の不動産にいくらかかるのか知りたいときは、概算で出してみましょう。
土地は時価の約70%、建物は価格の50~60%くらいになると考えられます。
その金額に1.4%を掛けると、おおよその税額がわかるので、参考にしてみましょう。
一般的には、10万~30万円ほどになることが多いようです。
なお、税率の標準は1.4%ですが、自治体によっては違うこともありますから注意しましょう。
不動産にかかる固定資産税の支払時期はいつ?
固定資産税をいつまでに支払うかは、自治体によって変わりますので、納付書をしっかりと確認しましょう。
一般的には4~6月に納付書が届き、支払いは6月・9月・12月・翌2月の4期にわかれています。
支払いはいくつかの方法があり、現金の場合は同封の振込用紙を使います。
各役所の窓口のほか、銀行や郵便局、コンビニエンスストアが利用できることもありますから、しっかりと確認しましょう。
全期分をまとめて支払うことも可能です。
なお、納付期限を過ぎると延滞金が発生してしまいますから、十分な注意が必要です。
支払いを忘れないために、可能なら口座振替の手続きをしておくとよいでしょう。
まとめ
不動産を取得すると、固定資産税の支払いが発生します。
不動産の価値などに応じて金額が変わりますから、いくらかかるのか計算してみて、支払いに備えておきましょう。
支払期限を過ぎると、ペナルティとして延滞金が追加されてしまいますから、忘れないように注意することが大切です。
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