不動産を買う際、住宅購入費のほかにもさまざまな費用が必要です。
どのような資金が必要かを事前に把握し、無理のない資金計画を立てましょう。
そこで今回は不動産の購入を控えている方や検討されている方に向けて、不動産を購入する際にかかる費用についてご説明いたします。
不動産購入時にかかる費用の種類は?
土地や家を購入するための費用は、次のような種類にわけて考えられます。
種類1:土地や家に対してかかる費用
仲介会社を利用して家を買う場合は仲介手数料が、住宅ローンを利用する場合は住宅ローン手数料がかかります。
また売買契約時に買主が売主に支払う手付金や、火災保険料も用意しましょう。
種類2:土地や家に対してかかる税金
売買契約書や住宅ローンの契約書には印紙税がかかります。
また土地や家を取得する際に課される「不動産取得税」や、登記をおこなう際に課される「登録免許税」も用意しましょう。
消費税は土地に対しては非課税ですが、建物は課税対象です。
種類3:その他諸費用
引越し代・家具代・水道加入負担金なども計算に入れましょう。
引越し後も修繕費を備える必要があるので、余裕を持った資金計画を立てることが大切です。
不動産購入時にかかる登記費用とはどんな費用?
登記とは土地や建物を自分の所有物だと証明するために必要な手続きで、次の3種類にわけられます。
●所有権保存登記:今まで誰も所有していない家に対しておこなう
●所有権移転登記:売買によって所有者が移る場合におこなう
●抵当権設定登記:住宅ローン利用時に金融機関の抵当権を設定するためにおこなう
登記費用は所有権保存の場合評価額に0.4パーセント、所有権移転の場合2パーセントを掛けた金額が相場です。
また抵当権設定の登記費用は、借入額に0.4パーセントを掛けた金額が相場です。
不動産購入時にかかるローン保証料とはどんな費用?
ローンの返済が滞った際に保証会社が代わりに返済する仕組みがあり、これを利用する場合はローン保証料を支払います。
保証料は住宅ローンの契約時に一括で支払う「外枠方式」と、月々の返済に上乗せして支払う「内枠方式」があります。
保証料率は0.15から0.45パーセントが相場ですが、金融機関や返済期間などによって違いがあるので、さまざまなプランを検討しましょう。
まとめ
今回は不動産の購入を検討されている方に向けて、不動産を購入する際にかかる費用についてご説明いたしました。
さまざまな資金が必要になるので、おおよその予算を計算し、無理のない資金計画を立てて理想的な不動産購入を目指しましょう。
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