新潟市では、教育活動の事業として「地域と学校パートナーシップ事業」を行っています。
子どもたちの教育のために大変意義のある活動ですから、ぜひ理解を深めておきましょう。
今回は新潟市にお住まいをご検討中の方に向けて、「地域と学校パートナーシップ事業」のビジョンや内容についてご紹介します。
新潟市の教育ビジョンに基づく「地域と学校パートナーシップ事業」について
新潟市では、平成18年から「教育ビジョン」を設定し、市の目指す方向を定めています。
現行の教育ビジョンのテーマは、「これからの社会をたくましく生き抜く力の育成」。
そのために「学・社・民の融合による人づくり、地域づくり、学校づくり」を進めています。
このテーマを基本として目指すのは、学力や体力に自信を持つ心豊かな子どもや、創造力や人間力があふれる市民の姿です。
「学・社・民」とは、「学校・社会教育施設・地域住民や企業」のことを表し、これらが一体になる教育を進めています。
その中心となる取り組みが、平成19年度に開始した「地域と学校パートナーシップ事業」です。
開始直後は8つの小学校を実践校とし、平成25年度からは市立すべての小学校や中学校、特別支援学校などで取り組んでいます。
そして令和2年度からは、市立高等学校でも実施しています。
新潟市の教育で実施している「地域と学校パートナーシップ事業」の事業内容
この事業の特徴は、学校に配置された地域教育コーディネーターが「学・社・民」を結ぶ役割を果たすこと。
コーディネーターは、「学・社・民を結ぶネットワークづくり」や「学校の教育・課外活動において地域の人と連携すること」などを達成するために活動します。
主な仕事内容は、学校側の希望を受けながら、学校支援ボランティアの募集や派遣をすることです。
すでに地域との連携を行っていた学校でも、今まで教職員が担当していた渉外や調整をコーディネーターが受け持つことにより、さらに充実したつながりを実現できます。
このような仕組みによって教育ビジョンの達成を目指すことが、「地域と学校パートナーシップ事業」の事業内容です。
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まとめ
新潟市では、将来を担う子どもたちの育成に大きな役割を果たす事業を推進しています。
ですから、子どもがいるファミリーにもおすすめの地域だといえるでしょう。
校区に住んでいて教育活動に熱心な方でしたら、コーディネーターになることも可能ですから、関心のある方は検討してみてはいかがでしょうか。
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